- 2026年8月25日
マキタ10.8Vの3機種は、ゴミの捨て方が全部違う|CL116DW・CL107FD・新型CL200FDの選び分け
同じマキタの10.8V、同じ片手サイズ。なのにCL116DW……
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これまで自動ゴミ収集ドックは、ハイエンドのコードレス掃除機だけが名乗れる装備でした。それが、ジェネリック家電ブランドのOrage RR35に付いてきています。しかもサイクロンではなく、紙パック式のドック。
この機種を取り上げたのは、掃除機レビュー専門チャンネル「蒼 掃除の魔術師チャンネル」の最新動画。蒼さんはパナソニック MC-NX810KMやShark EVOPOWER BOOST+、マキタ CL004Gといった各社の主力機を1台ずつ検証してきた人で、今回のRR35には「高級掃除機泣かせ」という言葉を当てています。上位機の差別化ポイントだったドックが、エントリー価格帯から下から突き上げてきたわけです。
ドック付きに憧れつつ予算で見送ってきた人ほど、気になる1台でしょう。ここではRR35の立ち位置を整理しつつ、軽さで選ぶ日立の1.1kg機、ドックなしのOrage RR11、紙パックキャニスターまで並べて、どこで選択が分かれるのかを見ていきます。
RR35の本体は自立式で、ヘッドは自走式。軽量スティックとしての素性は価格帯の標準といったところですが、この機種の主役はセットで付いてくる自動ゴミ収集ステーションです。掃除が終わったらドックに立てるだけ。ダストカップの中身は吸い出され、そのまま充電に入ります。
集めたゴミの行き先が紙パックなので、捨てるときに中身と顔を突き合わせずに済みます。サイクロン機のカップを毎回ゴミ箱の上でひっくり返す作業を続けてきた人には、ここがいちばん大きい差でしょう。実際、ダイソン V10 Fluffyを3ヶ月使って気になった点として挙がるのも、吸引力ではなくゴミ捨てまわりです。
ハウスダストが気になる家庭、あるいは花粉の季節に玄関まわりを毎日吸う使い方なら、掃除の面倒さは「吸うとき」より「捨てるとき」に溜まるという前提で選んで正解だと思います。
階段や高い場所を頻繁に掃除するなら軽量機、平屋やワンフロアで毎日サッと吸うならドック付きです。日立 PV-BL2H Nは本体1.1kgのラクかるサイクロンで、日本製。この軽さは、片手で持ち上げて棚の上や階段の段差を吸うときに体感が変わります。
ドックはありませんから、ゴミ捨ては自分の手で。そのかわり、収納は掃除機1本ぶんで済みます。LEDライト付きで家具の下の見えないホコリも拾いやすく、ハンディへの切り替えも前提の設計。集合住宅の1LDKで、クローゼットの隙間に立てておく使い方には無理がありません。
ドックを捨てて、軽さとサイクロンを取ったモデルです。2026年の新モデルとして出ているRR11は、Orageのスティック機の中でも人気の中心にある構成。自立・自走式で、布団クリーナーとしての使い方も想定されています。
紙パックの補充が要らないのはサイクロン機の強みで、ランニングコストはゼロに近い。ゴミ捨ての手間を許容できる人、あるいはドックを置く場所がない人にとっては、RR35より素直な選択になります。RR35とRR11、どちらを買うかは吸引力比べではなく生活動線の話です。
交換用の紙パックを買い続ける必要があること、これがほぼ唯一のコストです。RR35のような紙パック式ドック機も、キャニスターの紙パック機も同じ。逆に言えば、それ以外の手間はほとんど発生しません。
パナソニック MC-PB6Aは紙パック式のキャニスター。コードを差す手間はありますが、吸引力がバッテリー残量に左右されず、長時間の一斉掃除に強い。ラベンダーブルーの落ち着いた色味で、リビングの隅に出しっぱなしでも違和感が薄いタイプです。年末の大掃除だけ気合いを入れる、という家庭の2台目にも合います。
こちらもドック付きですが、着脱式バッテリーと2WAY構成が軸。スティックからハンディに切り替えて車内やソファの隙間を吸い、戻ればドックで自動充電。バッテリーが外せるので、追ってスペアを足せば稼働時間の上限を自分で伸ばせます。
家が広くて一度の掃除が長引く人、あるいは車の掃除まで1台で片付けたい人向け。ドックの発想はルンバのAutoWash搭載モデルと同じで、掃除後の後処理を機械側に寄せる設計です。
3つだけ確認すれば、この5台はきれいに分かれます。
ドックが上位機だけの装備だった時代は、そろそろ終わりかけています。選択肢が増えた分、スペック表より自分の掃除の癖を見るほうが早い。蒼さんの動画でRR35の実機挙動を見てから、手元の掃除機と比べてみるのがいちばん確実です。
自動ゴミ収集と充電を兼ねる設計です。掃除後に本体を立てるだけで回収と充電が進むため、日常の手順が減ります。
Orage RR35用の交換紙パックが消耗品として販売されています。導入時に予備をまとめて確保しておくと安心です。
本体1.1kgの日立 PV-BL2H Nです。階段や高所を頻繁に掃除する家庭では、ドックの便利さより軽さが効く場面が多くなります。
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