「これまでも幾度となく言ってきたが、彼は史上最も才能がある選手だ」
「私は彼が高校時代にアメリカ代表と試合をしてきた頃から目にしてきたが、すでに彼は別格だった」
このように語ったのは、元メジャーリーガーで、現在はMLB解説を務めるマーク・デローサ氏。デローサ氏は2023年に行われたWBCにおいて、アメリカ代表チームの監督を務めた経歴もあります。
MLB公式ネットワーク局『MLB Network』の番組「MLB Central」に出演したデローサ氏は、大谷選手の打撃を9分割に分析したチャートを用いながら、次のように興奮気味に語りました。
「キャッチャーの視点で考えてほしい。今年の彼と勝負できる部分が一つしかない。それぐらいに限られている」
そのチャートは、大谷選手の得意ゾーン、不得意ゾーンを分析したもので、ストライクゾーンの外角高めを除いたすべての箇所は、大谷選手が強打を放つことが可能となっています。
上下左右の殆どが対応可能を表す「真っ赤」に塗られたパネルを前に、デローサ氏は、「打者・大谷」を攻略することが如何に困難かを、次のように熱弁しました。
「もう彼を打ち取るにはストライクゾーンの外に投げるしかない。それでもインハイに投げれば、彼は強烈な打球を引っ張ってくる。彼の打撃範囲はなんというか……無敵だ。今のショウヘイは打席で求められる全ての役割をカバーできる。ボンズのように対戦を避けられるレベルにあるかもしれないよ」
現在、右ひじの治療中でもある大谷選手ですが、今シーズンはDHとしてほぼフル出場。さまざまな記録を打ち立てながら、シーズン後半戦を戦っています。
メジャーリーグ初のDHとしてのMVPも射程圏内にとらえている大谷選手に、デローサ氏も脱帽。このようにコメントしていました。
「バランスが完璧で、どんな投手が相手になろうと関係ない」
「正直な話、彼があれほどの成績を残せる理由を私はいまだに理解しきれていないと思う」
今シーズンは、ケガをした右ひじの治療中でありながら、打者として先発出場をしている大谷選手。二刀流を封印しながらも溢れ出るその豊かな才能に、デローサ氏の興奮は止むことはありません。
ということで今回の動画では、大谷選手の才能に心を奪われたデローサ氏のコメントをご紹介していきたいと思います。
解説者として、様々な方向から大谷選手について分析しているデローサ氏の「大谷愛」が伝わってくる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆BGM素材について
ダウンロードサイト
・フリーBGM・音楽素材 MusMus
→
・DOVA-SYONDROME
→
・NoCopyrightSounds
→
今年は「打者大谷」を堪能したので、来年は「投手大谷」を見てみたい
更に再来年は「外野手兼クローザー大谷」を目指してほしい
まさに「マルチプレイヤー大谷」で毎年楽しませてください
『投手・大谷』が好き過ぎるだろwww
でも、大谷翔平自身が
『投手が本職、バッティングは大好き』みたいに語っているし
そもそも高卒でドジャースには
『投手』の一本で入団する腹を決めていたしな。