メジャーリーグ・ドジャースのファン感謝祭が行われ、大谷翔平選手(29)が移籍後、初めてファンの前に姿を見せました。
■初の有料化…随所に「大谷効果」
真冬のドジャースタジアム前に巻き起こる“ショーへイコール”。毎年恒例のファンとの交流イベントが日本時間の4日、行われました。今回は初めて有料となりましたが、3万5000枚のチケットは完売。これも“大谷さん効果”なのでしょうか。
ドジャースファン
「ドジャース!オオタニ!」
■ドジャース ファン感謝祭
メインイベントは、なんといってもトークショーです。ドジャースのスター選手や監督がグラウンドの特設ステージで次々と質問に答えます。
そして、イベントのクライマックスとして大谷選手が登場。入団以来、ファンの前に姿を見せるのはこれが初めてということもあり、会場のボルテージは最高潮に達します。
ドジャース 大谷翔平選手
「(Q.この青一色はどう?)赤(エンゼルス)とは真逆なので、ようやく来たなって実感してます」
司会者
「ヨウコソ、ニホンノファンノミナサン」
司会者の日本語に大谷選手は思わず笑顔。
ドジャース 大谷翔平選手
「(Q.ドジャースの一員だと実感した瞬間は?)今が一番感じてますね」
大谷選手が話す度に歓声が沸き起こります。それはこんな話題でも…。
ドジャース 大谷翔平選手
「(Q.ピザとハンバーガーどっちが好き?)ハンバーガー」
「(Q.たこ焼き、トンカツ、お好み焼き、天ぷら、焼き鳥、しゃぶしゃぶ、私に1つ作ってもらうならどれ?)たこ焼き」
ドジャース 大谷翔平選手
「(Q.通訳の一平さんとは、どうやって今の関係を築いたのですか?)ここはビジネスの関係なので友達ではなく、割り切って付き合っています」
大谷選手の冗談に笑いが起きる場面も。
■大谷翔平 目標は「ワールドシリーズ優勝」
およそ10分間、特設ステージで繰り広げられたトークショー。最後に今シーズンの目標を問われると…。
ドジャース 大谷翔平選手
「ワールドシリーズの優勝だけ。ファンの人もそうだと思いますけど、僕自身も目指しているので、一緒になってシーズンを戦っていけたら最高だなと思います」
■ロバーツ監督「3番大谷」構想 明らかに
さらにファンサービスの一環なのでしょうか。大谷選手の直前に壇上に上がった、何かと“しゃべりすぎちゃう”ロバーツ監督(51)は、今シーズンの打順構想を明かしていました。
ドジャース ロバーツ監督
「じゃあこうしよう…歓声の大きさで決めよう。2024年3番打者には背番号17、大谷翔平というのは?」
どうやら、大谷選手は3番DHで起用されることになりそうです。
[テレ朝news]
おうたに
Shohei Ohtani