東北出身のメジャーリーガーからついにあのプレゼントが届きました。秋田県にかほ市の小学校では大谷翔平選手から贈られたプレゼントが初めてお披露目されました。
全校児童287人のにかほ市の平沢小学校では冬休みが明け15日始業式が行われました。
子どもたちに初めてお披露目されたのは、大谷翔平選手から贈られたグローブです。「野球しようぜ!」のメッセージとともに、右投げ用と左投げ用、そして低学年用に小さいサイズの3個が贈られました。内側には大谷選手のサインも書かれています。より多くの子どもたちに野球を楽しんでほしいという大谷選手の心づかいが感じられます。
スポーツ少年団で野球をしている子どもたちも、大スターからのプレゼントを喜んでいました。野球好きな校長先生もグローブに期待を寄せています。グローブをどのように使うかは今後子どもたちの話し合いによって決まるということです。
一方、横手市では大谷選手の「野球しようぜ!」のメッセージを野球を知らない子どもやグローブを初めて見る子どもにも伝えようとさっそく勉強会が開かれました。
横手市内の小学校は15日から授業再開です。旭小学校の岩野玲子校長は「大谷選手のように夢を追いかけてください」と児童に声をかけて寄贈されたグローブを手渡ししました。
勉強会を企画したのは横手市内で野球専門店を営業している嶋貫広幸店長です。「野球しようぜ!」という大谷選手のメッセージや思いを子どもたちにしっかり受け止めてもらいたいと教育委員会に直談判し実現しました。
グローブを作っているニューバランスは大谷選手1人のためだけに作っていることなど大谷モデルの秘密が紹介された後はいよいよキャッチボールです。
横手市教育委員会には1月11日に大谷選手のグローブが届き、15日までに14全ての小学校に渡し終えたということです。旭小学校では大谷選手のグローブを児童たちが自由に使えるように職員室の前に置いておくということです。
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