メジャーリーガーの大谷翔平選手(29)が国内約2万校の小学校に寄贈した6万個のグローブが長崎市の小学校にも届き、3学期の始業式でお披露目されました。
長崎市立諏訪小学校では、約400人の児童が出席して3学期の始業式が行われました。はじめに児童らは元日に発生した能登半島地震の犠牲者へ黙とうを捧げました。
式ではメジャーリーグ・ドジャースの大谷選手が全国の小学校に贈ったグローブがお披露目されました。
山崎直人校長:
「お~拍手が起こっていますね。大きな拍手をしましょう。うれしいですね」
グローブは、冬休み中の去年12月26日(火)に届きました。右利き用2個と左利き用1個、いずれも大谷選手のサイン入りです。また「野球しようぜ」といった大谷選手からのメッセージも添えられています。
児童代表の6年生が早速キャッチボールをして感触を確かめました。
キャッチボールをした6年・平山佑成くん:
「もうすごすぎて言葉が出ない。自分がいつも使っているグローブよりも使いやすかった」
6年・長谷川大雅くん:
「ここにあるのが信じられないくらいすごい。(キャッチボールは)緊張したけど、大谷選手のグローブだと思うと楽しく感じた」
6年・川本珠琴さん:
「普通のグローブよりも迫力があってちょっと緊張した」
3人:
「大谷さんグローブありがとうございます」
諏訪小学校では各学級にグローブを回し、休み時間などにキャッチボールをする機会を設けたりする予定だということです。
大谷選手はグローブを国内すべての小学校に寄贈していて、長崎市では68校に贈られています。
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