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米大リーグのワールドシリーズ（ＷＳ）が１日（日本時間２日）、レンジャーズが４勝１敗でダイヤモンドバックスを下して球団史上初のワールドシリーズ制覇を果たして閉幕した。
ＷＳ終了とともに、本格的なオフシーズンがスタート。エンゼルスとの契約が今季で切れる大谷翔平は、２日朝９時（日本時間同日午後10時）にフリーエージェント（ＦＡ）となる。同日から６日までの５日間は、エンゼルスだけが契約交渉ができる。この期間を終えると、全チームとの契約交渉が可能となる。
大谷を巡ってはドジャース、メッツ、ジャイアンツ、マリナーズなど多くの球団が参戦して争奪戦を繰り広げられると見られる。これまでのメジャーリーグ史上最大の契約はトラウトがエンゼルスと１９年から結んだ１２年４億２６５０万ドル（約４７９億円＝契約当時のレート）だが、５億ドル（約７５２億円）規模になることは濃厚と見られ、一部では８億ドル（１２０３億円）規模にも発展すると予想する声すらある。
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