ムエタイなどで使うミットの中に隠して、タイから大麻を販売目的で密輸したとして、暴力団幹部の男が逮捕されました。
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警視庁によりますと、指定暴力団・稲川会系暴力団幹部の大岩正延容疑者は今年2月、仲間と共謀して、大麻およそ3キログラム、末端価格1500万円相当をタイから販売目的で密輸した疑いが持たれています。
大麻はムエタイの練習などに使うミットの中に隠され、発覚を免れるためか、段ボールにはムエタイ選手が試合前に頭につける、お守りも一緒に入っていたということです。
警視庁は認否を明らかにしていませんが、大岩容疑者が幹部を務める暴力団を巡っては、これまでに7つの密輸事件が摘発され、覚醒剤など、あわせて4億1600万円相当が押収されているということです。
(2024年10月31日放送)
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