「私の審判生活29年、そういう気遣いをしてくれたピッチャーは大谷選手だけでした」
そう語るのは、大谷選手が日本ハム時代にも審判として活躍した佐々木昌信氏。
佐々木氏が審判を務めている試合で、大谷選手はある気遣いを見せてくれたのだそうです。
佐々木氏は肩を痛めており、球審を務めていたもののピッチャーまで投げ返すのがやっとで、なるべくは投げたくなかったの出そうです。そんなことを察してくれたのか、投手を務めていた大谷選手は、あるタイミングで佐々木氏のところに来て次のように言いました。
「佐々木さん、肩、痛いでしょうから、ボールを取りにきました」
なるべくスタミナを消費したくない先発投手が、わざわざ審判のところへ走ってくるなんて驚きですよね。そんな大谷選手は、メジャーリーガーになった今でも、審判の方々へリスペクトを忘れずにプレーしています。
先日のメッツ戦では、明らかに高めに外れた速球を見逃したものの、球審からはストライクの判定。疑惑の判定に目を見開いた大谷選手でしたが、すぐに球審に向かって爽やかな笑顔で右手を上げていました。
この様子に、ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家、ロブ・フリードマン氏が注目。大谷選手の振る舞いを、このようなコメント付きで投稿していました。
「ショウヘイが、礼儀正しく球審のストライクゾーンに異論を唱える（笑）」
これには現地ファンも、次々と反応を示していました。
「クールだね」
「最も礼儀正しい異議」
「本当にいい子だね」
「この男を嫌いになれるわけない」
審判に対しても爽やかに接する大谷選手の姿に注目したファンも多かったようですね。
試合中、テレビでは度々大谷選手と審判の方が楽しげに談笑している姿が映し出され、その様子にファンふぁ次のようにコメントしています。
「大谷選手審判と楽しそう。何喋ってるんだ？」
「審判からこんなに愛される選手っているのか」
「審判も大谷くん大好きみたい」
大谷選手の人柄の良さが滲み出ていましたね。
ということで今回の動画では、審判の方々にも愛される大谷選手のエピソードをご紹介していきます。この動画がよかったら高評価・チャンネル登録をお願いします！
