【バイクのシートに隠し密輸か】乾燥大麻４．９キロ押収　フィリピン国籍の男ら逮捕【大阪】

乾燥大麻をバイクのシートの中に隠して密輸したとして、フィリピン国籍の男ら２人が逮捕されました。
　大麻取締法違反の疑いで近畿厚生局麻薬取締部に逮捕され、その後、起訴されたのは、フィリピン国籍で大阪市福島区に住むゴンザレス・ロジィ被告（３４）と、大阪市淀川区の会社員、松本昭二被告（２５）です。
　ゴンザレス被告らは４月、約４．９キロ、末端価格約２４５０万円相当の乾燥大麻をバイクのシートの中に入れ、タイから関西国際空港に２回にわたって密輸した罪に問われています。
　大阪税関などによりますと乾燥大麻は、バイクのシートの中に隠された状態で、大阪市生野区のマンション宛てに送られていて、ゴンザレス被告は受け取りに現れたところを逮捕されました。
　その後、ゴンザレス被告のスマートフォンを解析した結果、松本被告の関与が浮上したということです。